ニューボーンフォトがトレンド!かわいい新生児期の姿を記念撮影

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2019年12月27日

生後まもない赤ちゃんを撮影するニューボーンフォト。インスタグラムなどで可愛らしいポーズをした、ぷにぷにお肌の赤ちゃんの写真を見たことはないですか?アメリカが発祥のニューボーンフォトですが、最近日本でも妊婦さんやママたちの間で話題に。生まれたばかりのわが子の姿をアートのような印象的な写真に残せると人気を集めています。今回はニューボーンフォトの魅力をはじめ、撮影時期、おすすめのグッズや人気の撮影ポーズなどを紹介します。

#1 ニューボーンフォトとは?

Photo by: 中島 真さん

 

ニューボーンフォトを初めて見た方は驚くかもしれません。赤ちゃんが頬杖をついている姿や、おくるみにくるまって小さくまん丸くなっている姿の写真がとても多いのです。もちろん、赤ちゃん自身が取っているポーズではなく、撮影する側がポーズを作っているのです。赤ちゃんはママのお腹にいるとき小さくまるまっていますが、その姿をフォトで再現しているのですね。


新生児の頃、なかなか赤ちゃんが泣き止まないとき、ママがギュッと強く抱きしめたり、おくるみでまん丸く包んであげたりすると安心して寝てくれたという経験はないでしょうか?


そんな赤ちゃんが安心できるポーズでスヤスヤ眠っている姿をフォト収められます。新生児期らしい神秘的な姿の写真を見ていると不思議と心が癒されますね。

1.1 撮影時期はいつがいい?

基本的にニューボーンフォトは生後3週間ごろまでに撮影しますが、最も撮影に適した時期は、生後14日間前後です。
生まれてから時間が経つほど、赤ちゃんが起きている時間が多くなり、身体も大きくなってくるので、小さく丸まったポーズをとりにくくなります。
生後14日間前後は赤ちゃんの身体が最も柔らかい時期で眠りも深いため、撮影しやすいといわれています。

#2 小物で可愛さ倍増!ニューボーンフォトでよく使われるグッズ

生まれたばかりの赤ちゃんはそのままの姿を撮影するだけでも天使のように可愛いのですが、小物を少しプラスするだけでもっと可愛い写真になります。撮影の際によく使われる小物類を紹介します。

2.1 ヘッドバンド

Photo by: 野澤 千津子さん

 

新生児期は男の子女の子の区別がつきにくいので、こんなお花やレースのヘッドハンドをつけて、ピンクのブランケットをかけていると、女の子らしいスイートな写真に仕上がります。どんな夢を見ているのかな?

2.2 ミニクラウン

 

ミニクラウンは男の子の赤ちゃんに人気のグッズです。軽い素材でできているので、赤ちゃんの頭にちょこんとのせるだけ。おくるみもお花もブルーで統一して、男の子っぽさをアピールしています。名前のアルファベット入りもいいですね。
下に敷いている敷物もベビーフォトで良く使われるウール素材の暖かそうなもこもこの敷です。

2.3 ぬいぐるみ、ニット帽

 

クマのぬいぐるみやニット帽もベビーフォトでは定番のアイテムです。
ベージュでシックにまとめたフォトも素敵ですね。男の子かな?
あくびが可愛い~!

2.4 かごバスケット、ふわふわおくるみ
 

Photo by:  降旗美乃里さん

 

あら、あら、お眠りしてませんね!
かごバスケットは、スタジオでプロのカメラマンの方がよく使っています。
おくるみは、ニューボーンフォト用のもので伸縮性があるので柔らかく伸び、赤ちゃんをやさしく包んであげられます。

2.5 天使の羽根

 

天使のような赤ちゃんには、真っ白な天使の羽根のドレスがよく似合います。
ちょこっと見えているお尻が可愛いですね。

#3 可愛いポーズ&アイデア

新生児期の赤ちゃんは起きているときはいつも筋肉が緊張しているので、赤ちゃんが深い眠りに入ったら、いよいよポージング開始!さて、どんな可愛いポーズがあるでしょうか?それぞれの名前と共に可愛い姿をご覧ください。

3.1 ポテトサックポーズ(Potato sack pose)

 

インスタグラムを見ていると、人気のポーズのひとつがこのポテトサックポーズです。ポテトサック(potato sack)とは、じゃがいもの収穫袋のこと。じゃがいもの袋に入っているように丸くなっている様子から名づけられたようです。アメリカ発祥のフォトならではの名前ですね。


まだ首も腰も座っていない新生児の赤ちゃんですから、実際には後ろから手で支えて撮影し、画像処理で手の部分を消しています。素人が行うのは危険なので、専門のカメラマンにお願いしましょう。

3.2 フロッギーポーズ(Froggy pose)

 

SNSでよく見かける頬杖ポーズのことです。
ニューボーンフォトでは代表的なポーズですが、こちらもポテトサックポーズと同じく、首のすわっていない赤ちゃんの頭を手で支えて撮影し、画像処理をしています。
人気のポーズのようですが、熟練したカメラマンでないと難しいようです。赤ちゃんの負担を考えると、ポーズ決めはむずかしいですね。

3.3 スパインカールポーズ(Supine Curl Pose)

 

仰向けでママの胎内にいたときのように、手足を閉じて体全体が丸くなっているポーズです。supineとは「仰向けに寝た」という意味です。お腹にいた頃に病院で撮ってもらったエコー写真を思い出しませんか?このポーズでは写真のようにおくるみを使うことが多いですが、おくるみなしで、パパかママが両手に赤ちゃんをそっとのせて撮ることもあります。

3.4 スリーピングベイビーポーズ(Sleeping Baby Pose)

Photo by: しろもんさん

このポーズなら撮ったことがあるママも多いのでは?仰向けで眠って手をバンザイしている赤ちゃん。熟睡しているときの可愛い姿ですよね。
赤ちゃんに負担がかからず撮影できるので、自宅でセルフ撮影するポーズとしておすすめです。赤ちゃんの自然な寝姿にホッとしますね。

3.5 チンオンハンズポーズ(Chin on hands pose)

 

手の上に顎を乗せる何気ない愛らしいポーズですが、こちらも新生児の赤ちゃんには難しい体勢ですので、専門のカメラマンにお任せしましょう。

3.6 アイデアあふれるニューボーンフォト

 

最後に微笑ましいフォトを2つご紹介します。
ここまでくると、もはやアートですね。
まんまるな赤ちゃんの足の指先が可愛い!意表をつくデザインにびっくりです。

 

Photo by: 中島 真さん

 

スプーンの中で眠る赤ちゃん…夢のあるファンタスティックな合成写真も素敵です。

#4 カメラマンに依頼して家族と一緒に記念写真を撮るのもおすすめ

Photo by: きたじま かほ さん

 

新生児期はほんの短い間で、ママも慣れない育児に奮闘している頃なので、気がつくとあっという間に終わってしまいます。そんな時期の我が子の貴重な表情を写真に残してみませんか?ニューボーンフォトを撮影するには安全面に気をつけなければならないので、プロのカメラマンに依頼することをおすすめします。赤ちゃんの写真だけでなく、家族や愛犬と一緒に撮るのも記念になって良いですね。

 

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