ママ必見!お食い初めのやり方を詳しく解説

92 view

2019年11月5日

お宮参りが終わったと思ったら、「お食い初め」の準備が待っています。赤ちゃんが生まれると慣れない育児だけでも大変ですが、「伝統的な儀式がいろいろと続き分からないことばかり……」と不安を感じるママが多いのではないでしょうか?「まだおっぱいやミルクしか飲めないのに、何を食べさせるの?」と新米ママは首を傾げてしまいそうですね。そこで、今回はお食い初めについて詳しくお伝えしていきます。

#1 お食い初めとはどのような行事?

 

まずお食い初めの基礎知識からご紹介していきます。


1.1 お食い初めとは

お食い初めは「おくいぞめ」と読みます。赤ちゃんが生まれて100日目ごろに行う伝統行事です。「子供がこれからの人生で食べ物に困らないように」との願いを込めてわが子の成長を祝います。ちょうど乳歯が生え始める時期であることから、歯が生えたことを喜ぶ意味も込められています。

 

古くは平安時代から始まったといわれており、その頃にはお餅を食べさせる風習があり「百日(ももか)」と呼ばれていました。このときのお餅がその後魚に代わり、今日に受け継がれています。


1.2 お食い初めを行う時期はいつ?

お食い初めは生後100日目ごろに行うのが一般的です。ただし、お祝いの儀式ですから厳密に100日目ではなくても、赤ちゃんの体調が良くご家族の都合が良い日を選びましょう。生後100日頃は赤ちゃんもママもまだ体調が不安定な時期です。母子の体調を優先させて予定を立てましょう。

 

なお、生後100日は生まれた日を生後1日目として数えるため、100日目は生後99日後になります。誕生日を入力すると、自動で100日目をカウントしてくれるサイトもありますので、ピッタリ100日目でお祝いしたい方は利用してみてはいかがでしょうか。 

 

地域によっては、110日目か120日目に行うところもあります。嫁ぎ先の地方の習慣などが分からなければ、お姑さんなどに相談してみるとよいでしょう。祖父母の方が遠方に住んでいる場合は、お宮参りと一緒にお食い初めをお祝いするご家庭もあります。

#2 お食い初めのやり方

 

お食い初めを行うころの赤ちゃんはまだおっぱいかミルクですから、実際に食べさせるわけではなく、食べさせる真似をするだけです。お食い初めの作法は地方により異なりますが、ここでは一般的なお食い初めのやり方についてご紹介します。

2.1 お食い初めに準備するもの  

お食い初めの儀式に必要なものを見ていきましょう。何から何まで完璧に用意する必要はありませんが、赤ちゃんの大切なお祝いなので最低限の準備はしてあげたいですね。

 

2.1.1祝い膳

 

◆一汁三菜が基本の献立

 

「一汁三菜」は和食の基本です。主食のご飯に、汁物とおかず3つを組み合わせます。

 

・魚:鯛の尾頭付きが一般的です。
・ご飯物(お赤飯):お祝い事ではお赤飯が欠かせません。赤には邪気を祓う力があります。
・煮物:人参、大根、里芋、レンコン、カボチャなどを使った煮物が一般的です。
・香の物など

 

ご自宅で作るのが大変な方は仕出しなどを利用すると良いでしょう。

 

◆漆塗りのお膳と器

 

正式なお食い初めの祝い膳には、漆塗りの脚付きお膳と「食い初め椀」と呼ばれる器を並べお料理を盛りつけます。お椀は男の子であれば朱塗り、女の子であれば黒塗りのものです。地域によってはお椀の色が男女逆の場合もありますので、祖父母などに確認しておくとよいでしょう。ただ塗り膳や塗り椀は高価なため、お食い初め用の漆器のレンタルを利用するのも選択肢のひとつです。

 

最近は会席膳をテーブルの上に置いて陶磁器の食器を並べたり、お食い初めの後にも普段使いできる赤ちゃん用のプラスチック樹脂製の食器を使ったりなど、カジュアルに祝うケースも多くなってきました。

 

◆祝い箸

 

お食い初めは実際に赤ちゃんに食べさせるわけではなく真似をするだけですので、スプーンは必要ありません。「祝い箸」を用意しましょう。


祝い箸は柳で作られた白木箸で両端が細くなっているものです。長さが八寸(約24cm)あることから縁起の良いお箸とされています。お宮参りの際に神社で授かる場合もありますが、ネットでも購入できます。

 

◆歯固めの石

 

「石のように固く、何でも噛める丈夫な歯になりますように」との願いから、お祝い膳には歯固めの石を入れる習慣があります。お宮参りに訪れた神社や近所の神社の境内から小さな石を数個お借りするのが正式とされています。お食い初め後は、感謝の気持ちを込めて石は神社に返却しておきましょう。近くに河原があればきれいな小石を拾ってきても良いでしょう。

 

最近ではお祝い膳のセットが通販サイトでも購入できますが、その中に歯固めの石や祝い箸が入っていることが多いので利用すると準備が楽になりそうですね。


地方によっては石の代わりに、タコやアワビ、梅干し、碁石などを使う場合もあるそうです。


2.1.2 祝い着

 

お食い初めでは赤ちゃんに着せる服もポイントとなります。一般的には色つきの小袖を着せます。お食い初めは白い産着(肌着)を着ていた赤ちゃんが初めて色つきの着物を着ることから「色直し式」とも呼ばれます。

 

最近では洋装も多く、女の子には可愛らしいドレスを着せる方が多いようですが、普段着のロンパースでもOKです。子供の成長は早いので、わざわざお祝いのために着物やドレスを用意するのは費用もかかることですよね。男の子なら「はかま風ロンパース」などをインターネットでレンタルすることもできますので調べてみましょう。

2.2 食べさせる人と食べさせる順番が肝心

食べさせてあげる人は「養い親」が行います。養い親とは当日参加してる親戚の中で一番の年長者を指します。養い親にお願いするのは、その方のように赤ちゃんにも長生きしてほしいという願いが込められています。パパ、ママと赤ちゃんだけで行う場合は、もちろんパパかママのどちらかが行います。

 

養い親が赤ちゃんを膝の上にのせ、食べさせる真似をします。食べ物に触れたお箸を赤ちゃんの唇にちょっと触れる程度です。

 

献立を食べさせる順番は、基本的にはお赤飯→お吸い物、お赤飯→魚、お赤飯→お吸い物です。煮物や香の物などがある場合は、お赤飯→お吸い物、お赤飯→魚、お赤飯→お吸い物、お赤飯→煮物、お赤飯→お吸い物、お赤飯→香の物というように、お赤飯とお吸い物の間に挟みます。以上を3セット繰り返してから歯固めの儀式に移ります。

 

歯固めの儀式は石に触れたお箸の先を赤ちゃんの歯茎につけます。その後、お赤飯→お吸い物→お赤飯と繰り返して終了です。

 

覚えられましたでしょうか?順番が面倒!と思われるかもしれませんね。大事なことはお祝いする気持ちですから、多少順番を間違えても大丈夫ですよ。

#3 手作りに挑戦!お食い初めにおすすめの簡単レシピ

Photo: https://cookpad.com/recipe/1956046

 

最後に人気のクックパッドから手作りでお食い初めのお祝い膳を作られたYUKIO0611さんの投稿「愛する息子へ♡お食い初め膳」をご紹介します。


お赤飯からお酢の物まで、同じサイトの方のレシピ(※以下のリンク参照)を見て作られたそうです。手作りでこんなにきれいで豪華なお祝い膳ができるのですね。

 

お赤飯・・・https://cookpad.com/recipe/1943493

 

蛤のお吸い物・・・https://cookpad.com/recipe/1943535

 

お煮しめ・・・https://cookpad.com/recipe/1094645

 

紅白なます・・・https://cookpad.com/recipe/1943177

 

鯛は魚屋さんにお願いして焼いてもらったそうです。
お煮しめとなますは前日に、お赤飯は当日、お吸い物は直前に作ったとのこと。
手際が良いですね。

 

こちらのお祝い膳のレシピを見て、なんと500人以上の方から「つくりました!」のフォトレポートが寄せられています。あなたも手作りに挑戦してみませんか?

#4 まとめ

お食い初めは自宅で行う方もいれば、親族が集まってレストランや料亭の「お食い初め会食プラン」などを利用される方もいます。自宅で行う場合準備が大変であれば、宅配のお食い初めセットを利用しても良いでしょう。

 

お食い初めは本格的な儀式に則ってきっちりと行わなくてもいいですが、古くからの伝統的な日本の儀式なので各家庭でできる範囲で行いたいですね。何よりも赤ちゃんの生誕100日を祝い、健康で長生きすることを願う気持ちが大切です。
 

撮影技術を身につけるには、やはり実践が一番!

FOTORIA出張フォトグラファーとして
撮影のスキルアップをしませんか?
スキマ時間に、好きな場所で
撮影経験を身につけるならFOTORIAへ登録!

詳しくはこちら