写真上達には単焦点レンズ?魅力点や練習方法を教えます

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2018年9月2日

カメラレンズには、沢山種類がありますよね!その中でも今回は、初心者の方でも綺麗にぼけた写真が撮れる単焦点レンズについてご紹介したいと思います。

#1 標準レンズとの違い

レンズの種類

カメラレンズには、種類がいくつかあります。その中でも、人間の視野よりも広く撮影することが出来る広角レンズ、見たままの景色を撮影する標準レンズ、遠方の景色を拡大して大きく撮影する望遠レンズがよく使われているレンズになります。そして、これらのレンズをもっと細かく見ていくと、ズーム機能のない単焦点レンズと、その場にいても拡大縮小が調節できるズームレンズに分かれてくるのです。

標準レンズとの違い

そもそも標準レンズと単焦点レンズの違いは何なのかご存知でしょうか?初心者の方は、意外とこれらの見分け方や意味が分からないという方が多いです。

まず、標準レンズについてです。標準レンズとは簡単に言うと、自分の肉眼で見てるものを同じ距離感で撮影してくれるレンズのことです。大体、50mm前後の焦点距離を持ったレンズのことを差します。特にどのレンズが標準レンズであるか決まっていません。そのため、広角レンズ、望遠レンズを持っている方は、持っているレンズの間の焦点距離のものを購入すると言われています。

そして単焦点レンズとは、何かというとズーム機能のないレンズのことです。撮影の際には自らが動きながら撮影していかなくてはいけないのですが、周りがぼかしやすかったり、暗い場所でもシャッタースピードを落とさず使える点が魅力的です。

結果的に、これらは何が違うかというと、標準レンズはレンズの名称のようなもので、単焦点レンズはレンズの機能面を相承したものとなります。カメラレンズを選ぶ際に、広角レンズを買うか、標準レンズを買うかなどベースとなるレンズを決めてから、単焦点レンズにするか、ズームレンズにするか機能を決めて選ぶということになります。

#2 初心者でも身につけられるテクニック

がっつりぼかして撮影

単焦点レンズの最大のメリットはぼかしがしやすい点です。撮影の際には綺麗なぼかしを入れながら撮影してみましょう。単焦点レンズでは目立たせたいものにピントを合わせればその周りがぼけるので初心者の方でも簡単にプロっぽい写真を撮ることが出来ます。日常生活の中にある普通のものでもおしゃれに撮れたりするものです。まずはぼけを活かした写真を撮ってみましょう。

ぼかさない撮影

単焦点レンズはぼけた写真のみしか撮れないと思う方もいると思いますが、実はぼかさないシンプルな写真も撮れるのです。そのためには、焦点距離が24~35mmのものを使用するといいでしょう。使用する場所や状況に合わせた使い方が出来るのも単焦点レンズのいいポイントです。

高画質で撮影

単焦点レンズは明るいレンズと言われており、ぼかしやすい・高画質と言われています。より画質よく撮るためには、F値を5.6~8.0くらいに絞って撮るといいでしょう。このくらいの値だと若干ぼかしがきかなくなってしまいますが、高画質で撮りたい方におすすめです。
 

#3 ぜひやってみてほしい2つの練習方法

被写体との距離感をつかむ

撮影しているときによく起こりがちなことが、自分が何mmで撮影しているのか理解できていないということです。特にズームレンズを使っている方は被写体が画面内に収まる丁度良い位置までズームしていることが多いのではないでしょうか?もし、撮影技術を向上させたいと思っている方は、ズーム機能を使わない、もしくは単焦点レンズのみで被写体との距離感をつかむことを練習してみましょう。自分が、何mmで撮影しているということがわかると、撮影に対する意識が変わってきます。

沢山の構図で撮影する

単焦点レンズは、自らが動いて撮影をしなくてはいけません。この点はデメリットと思われがちですが、自らが動いて構図を決めていく工程は、撮影技術向上におすすめです。初心者のうちは、ズームできない面倒くささや構図が上手く決まらないことが多くあるかと思います。しかし、構図を何パターンも撮影することによって、パッと見た時にこの構図で撮ったらいいかもしれない!と分かるようになってきます。

#4 まとめ

単焦点レンズは、ぼかしのある写真が撮れることが特徴です。初心者の方でも簡単にプロのような写真を撮ることができます。ズームレンズの方が使いが手が良いかもしれませんが、是非単焦点レンズも使ってみるといいでしょう。

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