手ブレ防止のための3つのテクニックと撮影方法

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2019年3月20日

「手ブレで綺麗に写真が撮れない...」 「オート撮影から卒業したい...」 「手ブレしてるけど、どう対策したらいいのか分からない...」 せっかく狙った通りの写真が撮れたのに手ブレで台無し。 そんなトラブルに見舞われたことはないでしょうか? タイミングも構図も完璧なのに、写真がブレてしまうとレタッチでなんとかすることもできません。せっかくの写真も、泣く泣くお蔵入りになってしまいます。 最近のカメラには手ブレ補正機能もついていますが、すこしの工夫でもっと安定して綺麗に写真が撮れるようになります。 この記事ではそんな写真の手ブレの防止や補正についてご紹介します。

#1 シャッター速度を速くする

まずはシャッター速度を確認してみましょう。

 

一般的に「1/レンズの焦点距離(以上)」を下回ると手ブレがおきやすくなるといわれています。標準レンズの焦点距離が50mmであれば、シャッター速度は「1/焦点距離(以上)=1/60以上」でないとブレやすいということです。まずはこの仕組みを意識してみましょう。

 

次に考えられるのは被写体や状況にもよりますが、動くものを撮影するにはシャッター速度が遅いかもしれないということ。

 

カメラにおけるシャッター速度とは、その名の通り「カメラがシャッターを切るまでの速度」をさします。

 

止まっている被写体や夜景の撮影であれば、シャッター速度を遅くしても問題ないですし、光をとりこむ時間を長くして、ISO感度をあげることで生じる画質の低下を防ぐ効果があります。

 

しかし、動いている被写体をしっかり捉えたいのであれば、シャッター速度ははやくすることを心がけましょう。

 

そうすることで、シャッターをきる速度は速くなり動く被写体もまるで止まっているようにしっかりとその瞬間をカメラにおさめることができます。

#2 絞りを開放する

 

絞りを解放する(F値を下げる)のも手段のひとつです。

 

じつはシャッター速度と絞り(F値)には密接な関係があります。マニュア撮影や絞り優先モードで撮影しているときに、手ブレが激しいようであれば絞りを解放しましょう。

 

マニュアル撮影モードや、絞り優先モードで手ブレがはげしい時はシャッター速度がおそいのがほとんどです。

 

しかし、シャッター速度をあげるにはそれ以外の設定で光をとりこまないといけないので、まずは絞りを解放(F値を下げる)してあげましょう。絞りを解放することで結果的にシャッター速度ははやくなり、手ブレの防止につながります。

 

暗い場所での撮影ではシャッター速度があげられないケースこともあると思います。その場合は、絞りを解放してこれから説明するISO感度と一緒に設定を見直してみてください。

#3 ISO感度を上げる

「シャッター速度をはやくしたいけど、暗くてこれ以上あげられない...。」

 

そんな時には、絞り(F値)と同時にISO感度を見直してみましょう。

 

先ほどの「手振れ防止テクニック②絞りを解放する」でも解説したように、明るさを維持したまま、もしくはもっと明るくしてシャッター速度をはやすくするためには、撮った写真の明るさを保つためにも、絞り(F値)かISO感度を調節して適切な光量を確保しないといけません。

 

そこで、まずは絞りを解放して光をより多くとりこむ。それでも光量が足りないのであれば、ISO感度をあげる。こうしてバランスよく明るさを確保することで、シャッター速度をあげることができ、手ブレの防止につながります。

 

ただし、ISO感度の上げすぎは画質の低下に繋がってしまいます。注意しましょう。
この記事では、絞り優先やマニュアル撮影を前提として解説していますが、注意点としてオート撮影ではISOの設定がオートになっています。

 

そこまで暗くもないのにISO3600まで上がっていて画質がとても荒い、なんてこともあるので、そんなときのためにもマニュアル撮影や絞り優先モードでの撮影もできるようになっておくといいですね。

#4 まとめ

手ブレを防止するためのテクニックの3つ紹介しました。

 

①シャッター速度をはやくして被写体の動きをとらえる
②それでもブレるなら絞りを解放し明るさを確保する
③それでもなお暗い(明るさが欲しい)ときはISO感度をあげる

 

こうして見ると、わたしたちが手ブレをしてしまう多くの場合は、被写体の動きにたいして適切なシャッター速度で撮影できてないときだということがわかると思います。

 

他に考えられる状況としては、夜間の撮影でシャッター速度にたいしてカメラマンが静止しなければいけない時間が長いといった場面も考えられますが、われわれ人間が完全に静止することはできません。暗いところでは三脚や適切な高さのものを見つけて固定しましょう。

 

今回はカメラの設定に限っての説明となりましたが、他にも

 

・明るいときに撮影する(撮影に適した明るさではない)
・撮影するときの構えを見直す(しっかりと脇を締めてカメラを固定しているか)
・レンズを明るいものを使用する(F値のひくいレンズ)

 

など、カメラの設定以外の原因も考えられます。

 

「カメラの設定」と「外部要因」の両方から手ブレに対する対策を考えましょう。

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