【一眼レフ】広角レンズの特徴と単焦点レンズの違いを解説

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2019年4月18日

「広角レンズってどんなレンズなの?」 「他のレンズとどう違うの?」 「買うなら単焦点よりも先に広角レンズ?」 広角レンズについて知りたい、他のレンズと比較してどんな特徴があるのか知りたい。 この記事を読んでいるのはそんな方ではないでしょうか。 そこで ・広角レンズの3つの大きな特徴 ・2本目に買うなら広角レンズ?単焦点レンズ? 主に2つの内容についてそれぞれ詳しく解説していきます。 全く専門的な用語は使っていないので、初心者の方でも理解できる内容となっています。 ぜひ参考にしてみてくださいね。

#1 広角レンズの3つ特徴

 

広角レンズはその名の通り、広い画角で被写体を写すことのできるレンズです。

それにより他のレンズでは表現できない被写体と背景を組み合わせたストーリー性のある写真や、被写体に雄大な印象を与えられる写真を収められるなど、得られるメリットは多数あります。

ここからはそんな広角レンズの特徴を3つに分けて解説していきます。

焦点距離は18mm〜35mm

「広角レンズ」と呼ばれるレンズの焦点距離はおおよそ18mm~35mmのものを指します。

焦点距離の数字が小さくなるほど広角になり、広角レンズ特有の特徴が顕著に現れる写真の撮影が可能になります。

広角レンズの購入を検討している人や、広角レンズってどんな写真が撮れるのだろう、どれくらいの焦点距離が自分の撮りたい写真に近いものが撮れるのだろう、と気になる人に関しては実際に作例を参考にしないと分からないことも多いでしょう。


各メーカーの公式ホームページや家電量販店で実際に手に取ってみることをお勧めします。

 

ダイナミックに撮影ができる

他のレンズとは異なり、画角の広い広角レンズは撮影の種類を問わず、被写体をダイナミックに撮影が可能です。

壮大さや被写体と背景を組み合わせたメッセージ性の強い写真を撮りたい場合には、広角レンズの特徴が大いに活かすことができるでしょう。

 

シャープに被写体を撮影可能

広角レンズには「ピントの合う範囲が広い」という特徴があります。

なので、広い範囲にピントを合わせた写真で被写体を強調したり、手前にしっかり広く、はっきりピントを合わせることで遠近感をより強く表現できます。

広角レンズを使うことにより表現の幅がグッと広がります。

#2 広角レンズと単焦点レンズの違い

 

初心者の方や、ある程度一眼レフカメラに慣れてきた方だとレンズ交換を楽しみたくなりますよね。

その時、初めて買うのは広角レンズと単焦点レンズのどちらが良いのだろう?

どちらもそれぞれ魅力のあるレンズなので、どちらを買おうか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

 

勿論どちらも特徴の異なるレンズなので、正解は存在しませんが、

 

・日頃どんな写真を撮っているか?
・自分がSNSで「こんな写真が撮れたらなぁ」と思うのはどんな写真か?

 

といったことを具体的に考えることによって方向性は決まるのではないでしょうか。

 

基本的に雑誌に載っている写真でも、SNSで公開されている写真でも細かいデータから使用レンズまで掲載されているので、どんなレンズで撮った写真なのかはわかると思います。

 

景色や人の全身よりは、あるひとつのものや体の部位をメインに撮影する写真。

 

これなら広角である必要性はありませんね。
単焦点レンズの綺麗な背景ボケと組み合わせれば満足できそうな写真を撮ることが出来そうです。

 

また、単焦点レンズは焦点距離が自分で変えることができないので構図や被写体までの距離を自分が動いて決めないといけないことから、初心者にもおススメなレンズです。

 

一方、作品性の強い写真よりもアウトドアで楽しむ風景写真が撮りたい方や、ポートレートでも被写体と背景を組み合わせた写真が好きなら広角レンズの方が相性はいいでしょう。

 

広角レンズは焦点距離こそ変えられるものの、画角の広さ故にどこまでを被写体として写真に収めるのか?といった構図に関して考える機会は増えるので、こちらも勉強になるレンズです。

#3 とはいえ1本は持っておきたいレンズ

広角レンズの特徴や、単焦点レンズとの違いをまとめてきました。

 

・広い画角
・広く合わせることのできるピント
・表現の幅の広さ

 

初めて買うレンズでなかったとしても、長く写真を撮っていきたいのならば1本は必ず欲しいのが広角レンズ。

 

「今は必要ないな...」という結論に至った方も、カメラにちょっと飽きを感じてきてしまった、最近自分の写真がマンネリ化している気がする。

 

そんな時は広角レンズに触れてみてください。
きっとまた新しい写真体験ができますよ。

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